エリック・クラプトンに大きな影響を与えたフレディー・キングのインストナンバー、San-Ho-Zay。
フレディー・キングはインスト曲を数多く発表していて、Hidawayは有名ですね。
San-Ho-Zayは8ビートのストレートなリズムで、結構ロック寄りなブルーズです。
このロック風味はフレディー・キングの特徴かなと思います。
結構深い歪みトーンも扱ってたりしますし。
3キングを比較すると、BB＝王道ブルーズ、アルバート＝ファンク／R＆B、フレディー＝ロッキンといった感じです。
初期のクラプトンはフレディーの影響がとても大きいですね。
ブルーズブレイカーズ～クリーム時代はチョーキングのニュアンスなんかそっくりです。
ここまでフレディー・キングについて書きましたが、映像ではアルバートキングを意識したチョーキングとレイボーン風味の開放弦フレーズを弾いております。
アルバートキングは基本的にいっつも同じフレーズを弾いてお決まりのチョーキングを決めるんですが、それがまたカッコいい。
アルバートキングのチョーキングはロックミュージシャンに大きな影響を与えていると思います。
レイボーンのチョーキングはまさにアルバートキングそのままですね。
個人的にはジミヘンのチョーキングもアルバートっぽいように思います。
こうした「伝統」が受け継がれているところもブルーズの魅力ではないでしょうか！
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