アルペジオによる伴奏、ソロウクレレ、またはメロディー弾きなど、ギターを続けていると色々なスタイルが弾けるようになってくると思います。
その中でいつまでも大切なものがリズムです。
運指が複雑なものになる程、その音数にリズムへの意識がマスキングされやすいですが、やはりリズムの良さというのはそのまま演奏のクオリティーの直結します。
リズムと再び向かい合うために定期的にストロークに立ち戻って練習してみることをおすすめします。
ストロークはそのシンプルさ故に勝負どころはリズムと音質のみ。
リズムの感覚が露呈してしまうがためにストロークをシビアに練習することでその感覚を磨いていくことができるのです。
また伸び悩んでいる方へは良い処方箋となると思います。
ストロークは多くの方が最初に取り組むであろう奏法ですがそれ故に、立ち戻った時新たな発見が合ったりするものです。
では実際のチェックポイントについて説明していきます。
メトロノームに合わせて行うととても効果的です!
腕は肘から大きく振る
慣れるに従って以外と小さくなってしまうものです。
特に手首から先だけを動かして弾いてしまう方が多いように思います。
肘から腕を動かして手首はその勢いで動かすようにしましょう。
いい音、いいリズムはまずフォームからです。
腕の振り幅、音の大きさ、音の間隔は均等に
腕の振り幅お均等に保ち、音の大きさと音のタイミング、間隔を全て一定に保つようにしましょう。
しっかりやろうとするとなかなか難しいですがそこを目指してやっていくことが大事です。
気持ちのいいリズムとは音質的にもタイム的にも凸凹のない均一なものです。
よく言われるタメとか躍動感とかは気にせず、均一をキーワードとしましょう。
まずはアクセントはつけないで
アクセントは確かに必要ですが、曲に応じてその有無や強弱、タイミングをコントロールできることが必要になってきます。
そのためにもアクセントのない平坦なストロークをまずは身につけることが大切です。
空ピッキングも何もなしで全部のストロークをアクセントなしで当ててみましょう。
ここでもやはり均一であることを意識しましょう。
カウントしてみる
弾きながら1.2.3.4と拍をカウントしてみましょう。
特にシンコペーションなどがあるパターンは弾きながらはなかなか難しいですが、やっているうちにコツが掴めてくるはずです。
このカウントによってパターンに左右されずにリズムの意識を常に保てるようにるのでリズムの感覚がより細かになります。
また弾き語りなども対応できるようになります。
ついついスルーしがちなストロークですが折に触れて振り返ることでリズムへの造旨を深めることがでします!
2018年4月14日(土)
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