2016年6月6日月曜日

正しい指の立て方。指の形は台形に。

左手の指をしっかり立てて押さえる、は指使いの基本ではありますが、なかなか徹底するのは難しいですよね。
寝かせて押さえる方が楽なのでどうしてもそっちに流れてしまいますが、なるべく最初のうちから癖づけてあげられると後々楽です。
あとから癖を直すのは大変なので。

指が寝ていると音の質も悪くなりますし、コードやソロギターなどでは指が触れて鳴らない弦がでてきてしまったりします。

指を立てるというとシンプルな事柄のようですが、意外と正しい立て方ができなかったりするので図解してみます。


まずこちらが指が寝ている悪い例。
指の腹で弦を押さえていてなおかつ下側の弦に触ってしまってますね。

そしてレッスンで生徒さんに「寝ている指を立てていきましょう」と言うとよく起こる事例がこちら。

指の形を余り変えずに、手首を前に折り曲げながらせり出すことで指を弦に対して垂直にしています。
この状態だと力が効率よく弦に伝わらず、余計な力が入ります。
また指がしなって結局下の弦に触れてしまうこともあります。

正しくはこちら。
先ほどの例で三角形のように尖っていた指が今度は台形を描いています。
2つの間接がしっかり曲がっている点に注目してください。
力のロスをなくししっかり弦を捕えることができます。
指を立てにくいなあと思っている方は指の曲がり具合に着目してみてください。








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