2018年2月5日月曜日

【初心者向けギター基本テクニック講座】チョーキングのやり方と代表パターン

チョーキングとはこのように弦を引き上げて音程を変えるテクニックで、ベンドとも呼ばれます。

音程のかけ方に色々なパターンがあり、音程の幅やスピードでニュアンスが大きく変わります。

ロックやブルーズに欠かせない、最もギターらしいテクニックと言えるでしょう。

チョーキングの基本的なやり方やコツと代表パターンを動画で解説しました!





チョーキングはネックの上に引っ掛けた親指を軸にして、手首を回転させて弦を押し上げます。
中指や薬指で行う際は後ろのも一緒に弦にかけて複数の指で弦を押し上げます。
よくある間違いが指の曲げ伸ばしでチョーキングしてしまうことです。
これは力が安定せず、音程が不安定になるので、指の形は変えずこの回転の動きでチョーキングをしましょう。

普通の状態からチョーキングに移行することをチョークアップ、
そこから戻すことをチョークダウンと言います。

弦を押し上げる代わりに下に引っ張るようにするチョーキングもあります。
チョークダウンと誤解されることがありますが、これもチョークアップです。

弾いてからチョークアップ、チョークアップした状態で弾く、
チョークアップしてチョークダウン、チョークアップした状態からのチョークダウンなど色々なバリエーションがあります。
音程の幅も微妙に変えるだけのクォーターチョーキングから半音、一音、ひいては柔らかい弦限定ですが2音ぶんあげることもできます。

2本の弦を弾いて片方だけチョーキングして和音を作る方法もあります。
ユニゾンにしたり、3度音程にするのが定番です。
これらはハーモナイズドチョーキングと呼ばれます。

2本の弦を両方チョーキングするものもあります。
これはハーモニー関係なしのかなりワイルドな表現になります。
ブルーズロックやハードロックのソロでよく聴かれます。

チョーキングは音程の変え方で無限とも言えるニュアンスを表現できます。
弦楽器の中でもフレットがあるギターだけの奏法となるのでぜひ色々なニュアンスや使い方を研究してもらえたらと思います!



2018年4月14日(土)
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