6弦を押さえるときに親指を使うことで押さえられるコードのバリエーションが飛躍的に増えます。
具体的には利点は主に2つ。
1点目はベースと上のコードが分離するので1本のギターでベースライン・コードというレイヤーができ、コードワークに奥行きが出ます。
2点目は単純に使う指が増えるため、余った指でコードに装飾音を加えることができ、メロディックな伴奏やギターソロアレンジに活用することができます。
今回は親指の使い方、弦の押さえ方について動画で解説しました。
ではやり方を解説していきます。
まず親指を軽く曲げ、関節部分をネックの上端にはめます。
この親指と手の平の人差し指の付け根部分、この2点でネックを前に折り曲げるような感覚で力を加えます。
すると親指自体には力を入れていないのに指板に押し付けられて弦を押さえることができているという状況になります。
親指自体は力んでいないので、コードチェンジがスムーズに行えたり、長い時間親指を使っても疲れにくくなります。
注意点としては手のひらをネックにべったりつけないようにしましょう。
特にこの小指の付け根あたりを少しひっぺがすような感じです。
ここがくっついてしまうと親指の圧力が弱まり、結果として握力に頼った押さえ方になってしまいます。
高度な技と思われがちですが、意外と簡単にできるのでぜひ身につけて欲しいと思います!
2018年4月14日(土)
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