Al Di Meola、Mediterranean Sundanceのイントロの弾き方です。
この曲はディメオラの代表曲にして彼特有のテクニックが凝縮されたような曲です。
様々なピッキングのテクニックが要求されるので練習曲としても秀逸で、この曲の演奏そのものがとてもいい練習になります。
ディメオラのようなテクニックを習得したい方はもちろん、スピードやピッキングなど基礎力をしっかりレベルアップさせたい方にも弾いてもらいたい曲です。
ピッキングによるコードアルペジオのフレーズです。
これを滑らかに弾くには右手のピッキングの向きが重要です。
上下交互のオルタネイトではなく、次に弾く弦の方に向かってピッキングしていきます。
例えば3弦2弦1弦と弾く場合はダウンダウンアップ、1弦2弦3弦と弾く場合はアップアップダウンという具合になります。
従って最初の1~3弦を使ったアルペジオのピッキング向きはダウンダウンアップになります。
(0:21~0:32)
次の(0:33~0:37)のフレーズは5弦4弦3弦まで連続でダウン。2弦から3弦4弦5弦まで全てアップ。最後の6弦でダウンというピッキングで弾きましょう。
ディメオラこの方法のピッキングを多用します。
このように書くとスウィープピッキングのように思う方もいらっしゃると思いますが、スウィープとは違い1弦1弦をしっかりピッキングしていきましょう。
例えばダウンピッキングが続く場合、ハードロックのリフの弾き方を思い出してみてください。
ハードロックのリフは全部ダウンピッキングで弾くのが定石ですがその時と同じような感覚です。
これらはスピード、正確さ、パワー感を出すためのシステマチックなピッキングと言えます。
このようなシステムが確立されたプレイがディメオラらしさの一端を担っているとも言えます。
この曲を通してこうしたピッキングもぜひ練習してみてください。
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